ホームページ制作の流れを分かりやすく紹介｜注意点も

こんにちは。以下の質問があったので答えます。

ホームページ制作の流れを教えてほしい。

準備するものは？

ホームページをご検討の方に制作の流れをわかりやすく説明します。

大まかな流れやポイントを知っておけばより良いサイトの制作へと繋がります。

ホームページ制作の流れを分かりやすくに紹介｜注意点も解説

ホームページ制作の流れを4STEPで解説

４つのSTEPは以下の通りです。

1. ヒアリング
2. デザインカンプ作成
3. 実装（デザイン、コーディング）
4. 検証・納品

メインは上記４項目だけです。以下で中身を解説していきます。

ホームページは直接的な集客用ではありません、SEO（検索順位対策）でサイトを見てもらったり検討する方が見るために必要なものになります。集客ではLPを使います。

LPを運用予定であれば、広告運用のデータをとりきちんとしたキーワードやサイトの設計をする方法もあります。
詳しくは別の記事を用意しますが、これを念頭においてWEBディレクターに相談すると抜けがありません。

STEP1,　ヒアリングの内容

ヒアリングは、成果物の目標を『制作サイド』と『クライアントサイド』で共有することが大事になってきます。

サイトの最大の目的は集客や商品の販売です。ここを常に意識して進行することが最も重要。
サイトのどこを見てどのように思って頂きたいのか、お客様の感情はどうなって欲しいのか？これを実現できるように組み立てていきます。

web制作の『ヒアリング項目』はざっくり示すと以下になります。

サイトの最大の目的は集客や商品も販売です。ここを常に意識して進行することが重要です。
サイトの動線やキーワードに根拠が必要です。

web制作の『ヒアリング項目』はざっくり示すと以下になります。

　　以上です。

ほかにもありますがメインは以上です。

なんだか大変そう、お任せでやってくれないかな？！

※上記の様に思った方は失敗の入り口です。
Webマーケティングなどの方法はご提供できますが『本来の商品の良さ』、『サービスの内容の良さ』などはクライアント様の方が熟知されているので常にその視点が必要です。ここの情熱が伝わる文章や説明をしっかりアピールできるように製作者と一緒に考えていくことが非常に大事です。

HPが必要だけど、よくわからない方には無料診断しています。
”少しでも準備、検討しておこう！”　という方はContact form(お問い合わせ)から無料相談希望とご連絡ください。

本格的に制作者にご相談される時に話がスムーズになります^ ^

「不明点や課題、改善案は必ずWordなどで書いて整理整頓する」そして、何度か見直すと本質に近づきます。頭の中だけで考えるは、すぐ忘れてしますので必ず書いて更新し管理する事が大事です。

STEP2,　デザインについて

デザインカンプでは、サイトデザインをラフから具体的完成イメージに近づけていきます。

主にAdobe製品を使用して作成していきます。

以上です。

デザインの構成要素や希望のイメージをデザイナーさんがうまく取り入れて、簡単なイメージ図を作ります。デザイン作業後サンプルが出来上がってきたら2回程度の修正で最終決定します。

コスト削減したい方は、『デザインにこだわりすぎない』こと。

最低限違和感のないデザインで十分です。現実的にいくら綺麗なサイトでも売れないのはサイト制作 “あるある” です。

検索ユーザーの検索意図をくみとり、そこに訴求できるよにサイトを作っていく事が大事です。

デザインが決まると「一気にコーディング」して仕上げてコストを抑えるため、ここからは軽微な変更以外は追加で余計なコストが追加されます。

STEP3,　実装について

実装では、コーディング作業に入ります。

ここでは、エンジニアとディレクターが連携しながら作業を進めていきます。サーバー情報、ワードプレス の情報などを用意しておいてください。サイトの動き、使いやすさ、アニメーションなどをこの時点で確認できます。

スマホ対応は必須ですので、レスポンシブ にしていきます。
現実的には、多くのサイトでは９０％以上のユーザーがスマホでしか見られていません。

STEP4,　検証、納品について

最終でサイトを御確認して頂き、修正作業をします。主な確認項目は、誤字やメール機能や各デバイスの表示などです。記事更新方法やニュースの更新方法などの活用方法などをご担当者様にお伝えします。

納品後は、サイトのコンテンツをブログで充実させたり検索上位に行けるようにサイトコンテンツを日々積み上げる、ここが最重要になります。

SEOの最大の対策は”コンテンツ”と言われる様に、中身が一番大事でコンテンツ作りの実践がここから始まります。

ここからは、かなり大変な領域です。ブログを書いたり、外部リンクを用意したり、データ解析したり… 作業は多いです。のちにバグが出た場合などは無料で御対応しますので、ご安心頂けると思います。（基本的に２〜３ヶ月）

ホームページ制作の流れで最も注意すべき点は打ち合わせ不足

最大の注意点は、打ち合わせ不足で制作サイドと発注サイドの思い違いを起こさないこと。

発注時に担当者がお互いに遠慮して踏み込んだ話ができていないことや、担当者が最終決定者でないことなど様々な要因が…

制作サイドのデザイン見本が出来上がって、発注イメージと合っているか確認。ここで手戻りになるとデザイナーも工数が多くかかるし、追加予算が必要になったりします。この差がなくなるようにディレクターと密に連絡をとり進めていく必要があります。

何回も修正すると予算が合わなくなったりして、良いものが出来上がってきません。

デザインカンプの時点で方向性の確認連絡を相互に取り、お互いにレスポンスを早くしタスク期限を守ることが大事です。早めにメールなどでアナウンスしますので、不明点などあればご連絡ください。

※フリーランスの注意点
フリーランスとのやりとりでかなり返信が遅い方が多いですが、余程の事態でない限り半日以内の返信で対応できる方がおすすめです。

web制作はプロでないと無理｜しかし無料テーマはあり

ホームページ制作を自分たちだけで制作しようとするのはNG。理由はSEO対策が出来ない、コンテンツ強化も不可能、労力ばかりかかってしまいます。

頑張って作ると初期段階はうまくいく場合でも、だんだんと管理項目が増えて管理できなくなると思います。その時点で、困ってプロに発注すると全てやり直しになるので注意が必要です。

Googleに評価されるサイトには、クローラーが正しく読み取ってもらえる様にマークアップすることが必要ですが企業の担当者レベルだと多分無理です。SEO対策の一つに、 ”ユーザーフレンドリーなレイアウト” になっているか？という項目もあります。

色々と理由はありますがまず、以下の内容がわかるでしょうか？？

例えば基本のSEO対策が以下のとおり

上記がすぐにわかるでしょうか？

SEOに知識はある程度詳しく学習して実践していないとわかる内容ではありません。

Web初心者が把握できる量ではないのでそのあたりも注意が必要です。

サイト自作は厳しいですが無料テーマは使える

実は無料テーマでも実績は出ています。

結論から言うと、wordpressの無料テーマ『SWELL』というテーマが良質です。

その根拠は結果として集客やPV数が稼げていることです。

このブログは無料テーマを使用しているのでブログとしては十分ではないでしょうか？？。

ここで疑問、『デメリット』もあるのでは？？

『デメリット』は、デザインや使い勝手などはあまり自由に変更できないこと。

同じデザインのサイトが多数存在しますし、ありきたりなサイトになってしまうこと。

コーポレートサイトだと、やはりデザインが自社のイメージに合っていなと違和感があり安っぽいサイトになったりもします。

まとめ

1. ホームページ制作の流れは、クライアント側の準備もたくさんあるので注意してください。制作期間も数ヶ月は確保できると良い物ができやすいです。約４か月あると良いです。
   
2. 無料のwordpressテーマなどは、デザインが自由にできず似たようなサイトが多く存在してしまう。
   
3. 打ち合わせではすれ違いの無いようにすること。手戻りは、追加料金の発生があるので注意。
   
4. 会社のホームページは名刺代わりになったり、販売促進ツールになったりしますので、企業のサイト制作は専門に発注がおすすめです。
   
5. 企業もいいですが、コミュニケーションがきちんと取れるフリーランスに発注できるとコスト削減できるので良い。

他に質問があれば、お気軽にContact formまでお問い合わせください。

CreateSiteでもサイト制作をやっていますので料金などお問い合わせください。

では今回は以上になります^_^